この音とまれ(漫画)ネタバレ 第65話【それぞれの六段】の内容とは?

2019年12月2日

こんにちは。
今回はこの音止まれ(漫画)ネタバレ
第65話【それぞれの六段】の内容について書いていきます。
巻数・第17巻になります。

 
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あらすじ

本作の主人公・久遠愛は、ある年の春、
神奈川県の県立高校・時瀬高校に進学し、箏曲部に入部します。
当時、箏曲部の部員は部長の倉田武蔵1人しかおらず、
箏曲部は廃部の危機を迎えていました。
そこに愛に加え、箏の家元の娘・鳳月さとわや、
愛の友人の足立実康・水原光太・堺通孝が入部したことで、
部員不足による廃部の危機から脱することになります。
しかし、愛のことを快く思わない教頭が箏曲部の廃部を企み、
部員たちは部の存続を懸けて、
1か月後に全校生徒の前で演奏を披露することになります。
1か月後、演奏に臨んだ箏曲部の部員たちは、
教頭から部の存続を見事に勝ち取ります。
その後、武蔵の同級生・来栖妃呂を加えて計7名となった箏曲部は、
関東地方の高校の箏曲部が出場する「関東邦楽祭」にエントリーします。
時瀬高校箏曲部は入賞を逃すが、
箏曲部の顧問・滝浪涼香は部員たちの演奏を認め、
以後、積極的に部員をきちんと指導するようになります。
2学期に入り、外部指導者・堂島晶の指導もあり
演奏技術の底上げに成功した箏曲部は、
翌夏に開催される全国大会への出場を目指して
神奈川県予選に臨むこととなります。
そして、全国大会の常連校である姫坂女学院や、
関東邦楽祭で姫坂女学院を破った珀音高校といったライバル校を破り、
全国大会出場を決めます。

第65話 【それぞれの六段】

号泣している侑を前に戸惑う愛。
そこにとある先生が通りかかる。
愛は1年生を泣かせていると勘違いされる。
名都が通りかかる。
名都は先生に対し。二人は同じ部で愛の優しい言葉に
涙したことを伝える。
誤解は解ける。
愛は名都にお礼をいう。
愛はまた部活でなと言い残し、帰っていく。
侑と愛は和解できたようだ。
侑は今度は自分の気持ちを信じて大事にすると話す。
教室に戻ってきた愛。
さとわに歩み寄る。
愛は昨日のことをさとわに感謝する。
愛はそんだけといいながら、去っていく。
さとわはその言葉に机に倒れ込み、喜ぶのだった。
部活の時間になる。
愛にピッタリくっつく侑。
愛は引き離す。
武蔵はうまく解決した様子に胸をなでおろす。
晶と侑が初めて顔を合わし、挨拶する。
しかし、名都は今日バイトのため部活に来ていない。
晶が侑を教えようかと提案するが、愛が最後まで自分が教えると伝える。
それを聞いた侑も久遠先輩に教わるという。
完全に愛と侑は問題解決したようだ。
コータはまだ不安そうな顔をしている。
名都のことを気にしている。
しかし、考えていても仕方がないので
気を取り直し「I」の練習を始める。
愛と侑の練習が始める。
相変わらず侑のタッチが強い。
愛はもうちょい力抜けないかという。
しかし、侑はそんなに強く弾いている気はない。
侑は絃が細いのではと感じていた。
愛はなにか関係があるのか調べるお伝え、
ヒキ色ができていないと侑の隣に座り、最初から教える。
侑はおじいちゃんとの練習を思い出し、喜びをかみしめるのだった。
コータは名都とlineのやり取りはしているが、部活にはやってこない。
コータは侑に名都は来ないのかと尋ねる。
侑はああまり話さないから分からないと話す。
そのまま名都は部活に来ず、課題曲テスト当日を迎えてしまう。
妃呂はもう知らないと言った話していた時、
部室に名都が現れる。
コータはもう来てくれないかと思っており、
名都の登場を喜ぶ。
名都はこれからもこんな感じになると思うので、
そこも踏まえて判断してほしいと伝える。
侑から演奏する。
愛は侑の背中を押す。
一同はまたあのすごい音が来るのかと不安だったが、
侑の音は明らかに違っていた。
演奏を一同が見守る。
ミッツは愛に訳を尋ねる。
愛は自慢げに原因であった絃の秘密を話す。
あとは侑の努力であると伝える。
次に名都の演奏の順番になる。
楽譜を渡した初日以来一回も練習していない。
コータは自分のせいだと反省していた。
もし、弾けなかったら自分のせいだと。
しかし、名都は弾けている。
驚くコータ。
なんで弾けているのかと?
コータの顔色が変わる。
名都の演奏が終わる。
サネとミッツは完璧に弾けていたと話す。
名都はコータの動画を見てイメトレしていたと話す。
なのでコータのおかげと伝えるが、コータはなにもしてないという。
部室に嫌な空気が流れる。
滝浪先生はテストは終了したので、結論は自分たちで決めろと話す。
仁科楽器店で会議するメンバー。
侑は合格でいいとすぐ決まるが、問題は名都の方だ。
名都はまた、ドラムを叩いていた。
いつも以上に演奏が荒い。
部活はどうかと店長に聞かれもうやめるだろうという。
一緒に同じ時間をがんばらないとダメみたいだからねと―――。
妃呂は名都の全国いきを反対する。
名都の練習姿勢に問題があると主張する。
いくら技術があっても気持ちに差があれば、どこかで歪みが出るという。
反対の方に意見が傾く。
武蔵も同意し、名都も出る意思がない以上全国に
出すべきではないという。

まとめ

以上が『この音とまれ!』の
第65話【それぞれの六段】のネタバレとなります。
侑はひとまず合格ですね。
良かったです。
問題はやはり名都ですね。
のっけからキャラ全開です^^。
ここまでブレない高校生もなかなかいないと思います。
しかし、才能はあることは間違いないんです。
しかし、どうしても態度がいうのも仕方がないのかなと思います。
一緒にこれからやっていくんですもんね。
僕は派遣をしていた経験があります。
派遣というのは即戦力として期待されます。
とは言っても、すぐにはできないですよね。
企業側さんにどんな人がほしいかアンケートをした結果によると、
技術がある人材と人間力が高い人間は同じ%で重宝されています。
どちらもあればもちろん大歓迎でしょうが、
なかなかそうもいきせんよね。
何が言いたいかといいますと、
一緒にいたいと思うかどうかは非常に大切だということです。
こいつなら教えてやってもいいかと、迷惑かけられても
まぁしょうがないかと思わせる人間力が問われるということです。
特に部活となればなおさらですよね。
みんなまだ高校生ですし、そこまで割り切った
関係性に慣れていないと思います。
名都も頭では分かっていると思います。
しかし、心地いい距離感が少し違うんでしょうね。
それも個性ですからね。
コータが次回見せ場になります。
かっこいいですから。
ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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