この音とまれ(漫画)ネタバレ 第37話【堂島晶】の内容とは?

2020年7月23日

こんにちは。
今回はこの音止まれ(漫画)ネタバレ
第37話【堂島晶】の内容について書いていきます。
巻数・第10巻になります。

 
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第37話 【堂島晶】

堂島晶の回想編
兄の慧史がお母さんと一緒に琴を弾く。
そんな優しい空間が晶は大好きだった。
兄の慧士は琴の天才だった。
小さい時から、大人顔負けの演奏を披露する。
慧士はシスコンで晶のリクエストに応え、テンションが
あがると特別アレンジした曲を弾いてしまう。
晶や子供たちは大喜びだが、堂島おばあちゃんはお怒り。
晶は兄の慧士に憧れていた。
慧士は出場するコンクールで軒並み一位を取る。
そんな兄の後を追い、晶も琴を始める。
しかし、なかなか兄のようにはいかない。
慧士はできるようになるまでやったらできるよと
アドバイスを贈る。
努力を重ね、晶は入賞できるようにはなっていったが、
ようやくそこで兄の本当の凄さと才能に気づいてしまう。
本当に天才なんだと。
慧士は家で唯一、おばあちゃんにも逆らえる存在だった。
晶はそんな兄と比べて、普通であった。
それでも、晶はあきらめず努力を重ね、
もうすぐ一位を取れるレベルにまで来ていた。
そんな矢先、晶のご両親は交通事故で亡くなってしまう。
兄の慧士は大学を辞めて、働きに出る。
琴を辞め、椿会のことも晶に任せるという。
周りの評価は散々だった。
後を継ぐのは慧士だと思われていたからだ。
晶は周りの期待を一身に受け止めながら、ある大会に臨む。
演奏曲は「水の変態」
晶はこの曲を2年間に渡り、猛練習する。
ただひたすら、琴と向き合う日々が続いた。
その大会にさとわも出場するようだ。
鳳月会は椿会が所属する大元の会で、さとわもすでに
この時から、天才と噂されていた。
本番の時を迎える。
エントリー№5 堂島晶 「水の変態」
今までで最高の演奏ができた晶。
ようやくしがらみから解放されたと思った。
エントリー№13 鳳月さとわ 「八重衣」
一音で十分だった。
晶の費やした2年間を打ち砕くのには。
さとわが弾いた曲は、八重衣ではない。
晶は悟ってしまった。
自分がどんなに努力しようが、あの場所にはたどり着けないことを…。
結果発表
最優秀賞 堂島晶
晶は確かに一位を取った。
しかし、周囲は一位の演奏を覚えていなかった。
ようやくつかんだ一位。
しかし、晶は泣き叫ぶ。
光が待っていると思われた。
でも、そこにあったのはより深い出口の見えない闇だった―――…。
 
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まとめ

以上が『この音とまれ!』の第37話のネタバレとなります。
堂島晶の過去編になります。
2年間、一つの曲に取り組むてすごいことですよね。
なんですが、だからこそなんでしょう。
失格になった人の演奏で自分の1位がかき消されたんですからね。
闇ますよ。
定期的にあるこの音とまれの暗い話の回です。
正直このレベルの話になると、よくわからないです。
さとわも闇の中にいたときですからね。
これはこれでパワーがあるんですね。
1音1音丁寧に向き合ってきたからこそ、1音で打ち砕かれる。
そんなんたまらないですね。
漫画と言えど、考えさせられる回です。
たかが漫画、されど漫画ですね。
こういった回も、この作品を大いに盛り上げる要素だと思います。
滝浪先生も陽の表現をするには、陰の表現が大切だと言ってましたもんね。
アミューさん自身もこういう経験がおありなのかなと思います。
兄の慧士がシスコンなのが唯一の救いですね^^。
興味の出てきた方はぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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